【LIFE STYLE LAB.】インタビュー『かばんばか 川本有哉』

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こんにちは まめ(@mame1484)です。

先日、『GreenDrinksKyoto』というイベントで出会い、ユーモア溢れる彼に魅了され、インタビューを申し入れ、

快諾してもらえたので『かばんばか 川本有哉』さんにインタビューをしてきました!

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かばんばか 川本有哉

大阪府枚方市出身。京都産業大学法学部卒業。

卒業後、繊維系貿易商社に入社。2年のサラリーマン生活を経て、退社。

かばん職人の道へ。京都、上賀茂の河本商店へ弟子入りし、現在に至る。

かばんばかの由来、誕生のきっかけ

ー こんにちは。お久しぶりです。

お久しぶりです。

ー 今日は宜しくお願いします。早速なんですが、かばんばかという名前の由来とかばん職人になられたきっかけを教えて頂けますか?

その前にちょっと良いですか??

ガサゴソ、ガサゴソ、、、

ー は、はい。(な、なんや?)

最近、これを作ったんですよ。

ー い、いぬですか?

はい!ダックスフンドの名刺入れです!これめっちゃ良いでしょ?!やばくないですか?!

ー は、はぁ。(かばんちゃうやん。)

しかも、これね!

舌、伸びるんですよ!!

やばくないですか?見たことあります?舌の伸びる名刺入れ?無いでしょ?やばいでしょ?

ー は、はぁ。(この人、大丈夫か?)

<嬉々として語る、川本さん>

これ、最初作ったとき、舌の部分に芯材入れてなくて、「ベローン」ってなって元に戻らんくなってしまったんですよ!

でも芯材を入れ直したら、元に戻る様になったんですよ!あれは感動しましたね!

地獄の犬小屋生活

そう!ダックスフンドで思い出したんですが、僕、昔、「地獄の犬小屋」に住んでたんですよ。

ー 地獄の犬小屋ですか?(なに言い出すんや?この人。)

はい!L(リビング)なし、D(ダイニング)なし、K(キッチン)なしの部屋に住んでた事があるんですよ!

なんで、1(one)じゃないですか。ワンって犬の鳴き声じゃないですか?

だからそう呼んでましたね!いやあの時は大変でしたね!ハハハッ!笑

ー そんな部屋があるんですね。ワンって逆に何があるんですか??(笑ってる、、、)

窓ですね!ハハハ!

ー は、はぁ。(この後どうなんねん。これ。)

ティーバックでバスジャック

そういえばこの前、ティーバックでバスジャックしてきたんですよ!

ー えっ?ティーバックって?それって、、、?(捕まらないの?)

あ!ああ!ティーバックって下着のティーバックじゃないですよ!

Tシャツのかばんでティーバックです!

その時の写真がこちら!

公共の交通機関なので、迷惑にならない様、朝の7時に集合して10人ぐらいでバスジャックしてきました!乗った瞬間終わっちゃいましたけど!笑

あとはかばんの中に物を入れて、当てるゲームしてました!

ー 良かったです。安心しました。(意外と常識的やった。

次回作の構想は?

次はこんなん考えてるんですよ!

「折り鶴かばん」

羽根の所をくっつけたら間に隙間ができるじゃ無いですか?そこに荷物入るじゃないですか?

良いでしょ?やばいでしょ?上は開いちゃってるんですけどね!

んでくっついてる所を外すと羽根が広がって、生えてるみたいになるじゃないですか?!やばくないですか?!

ー は、はぁ。(すごい発想や。)他にもありますか?

あとは「石油ストーブバッグ」ですね!

ー は、はぁ。(あかん。全然想像つかへん。)

石油ストーブわかります?あれって石油を入れる用のタンクみたいのが中に入ってる構造になってるんですよね!

かばんでそれを作っちゃおうみたいな!かばんの中にかばんが入ってる感じですね!

取り出せば、トートバックにもなるし、リュックとしても二つ同時に使えるみたいな!

これを次は作ってみたいなって思ってます!

ただこれって絶対、売れないんですよね。だから今年は貧乏決定ですね!ハハハッ!笑

まあでも作りたいから仕方ないですね!ハハハッ!笑

目標はありますか?

とりあえず「全人類かばんば化計画」ですね!

僕、「かばんばか」じゃないですか?「かばんばか」が作るかばんを持ってる人も「かばんばか」になるじゃないですか?

だから、全人類が僕の作るかばんを背負ってくれたり、着てくれたり、履いたりして欲しなって思って、この計画を実行していく事に決めました!

応援宜しくお願いします!!

※普通にオーダーメイドのかばんも作ってくれます。市販でお気に入りのかばんが見つからないって方は是非、連絡してみて下さい!

商品一覧

『カバック』

背負ったらこんな感じ!

『スーパーバック』

最後に

インタビューしている中で一番印象に残っている言葉。

「弟子入りして、デザイン・縫製・全ての工程を自分で、できる様になって思うのは、もう既にあるかばんは面白くない。ワクワクしないんですよね。

れはやってくれる所に任せて、僕は僕にしか作れないかばんを作りたい。

もしかすると世の中にあるかばんに飽きていて、それを望んでくれる人がいるかもしれない。そんなかばんを作れたら最高ですね。

でもオーダーのかばんを注文してくれる人のほとんどは普通のかばんを注文しますね。笑」

 

ありきたりな「かばん」でなく、世の中のニーズを満たせていない「かばん」を作る。そんな確固たる信念を持つ彼のこれからの活躍に目が離せません!

あと押し売りが嫌いと言っていたので彼にあっても否応なしにかばんを売りつけてくるなんてこともないのでご安心を!www

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おまけ

インタビュー中に彼の師匠にもお会いできました!

師匠に「どうですか?」って聞かれたので、

「クレイジーですね」とお答えすると「普通やけどな」とお答え頂き、この師匠にして、この弟子あり。だと強く感じました。ww

 

『かばんばか』応援してます!!

 

よし。普通のオーダーかばん注文しよ。笑

 

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ABOUTこの記事をかいた人

京都府在住の30歳。男の子2人の子育てを妻と一緒に奮闘中。2月に3人目が生まれる予定。 買ってよかった商品やサービスや観光・グルメ・お得な情報や節約術など家族と豊かに暮らすためのすべを実践、発信しています。